斎宮行列に伺ったあと、次は急いで福王子祭へ。
こちらは右京区の宇多野にある神社で、仁和寺の守護神です。
小さな神社ではありますが、旧六ヶ村(御室村、福王子村、鳴滝村、中の村、常盤村、山越村)の氏神でもあります。
私もよく朝の演説をさせていただいき馴染み深いこの福王子交差点が、
今回のお祭の終点です。
到着するとすでに太鼓の音が鳴り響き、多くの地元の方が集まっておられ、
お声をかけてくださった方々と一緒に見物しました。
神輿が現れると、ものすごい活気で、担ぎ手の男性がたは
途中険しい表情を浮かべながらも力強く大きな神輿を差し上げたり回したりしていました。
祭の何日か前になると「六ヶ村」という言葉が飛び交うようになり、
地域がひとつになって大きな行事をするのをとても楽しみにされているようです。
今も昔も変わらず、地元行事は、地域の人々をつなげてくれるんですね。
このお祭に触れて、その力をひしひしと感じられました。