牛肉の放射能汚染に関する問題についてご報告させていただきます。
岩手県の農家から出荷され、市内の食肉販売店に保管されていた当該牛肉を検査したところ、
暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。
岩手県から放射性物質に汚染された可能性のある稲わらを食べた牛の肉について、
調査依頼があったことから今回の件が発覚しました。
《検査結果》
放射性ヨウ素:検出しない
放射性セシウム:1,210(ベクレル/Kg)
放射性セシウムの暫定規制値500ベクレル/Kgを2倍以上上回る値が検出されました。
京都市は、今回の規模では人体への影響はないとしていますが、一部の市場ではすでに値崩れが起きています。
本当に健康上に問題のないものなのか、
また現在、市で流通しているものに検査が必要なものはないのか、
食の安全への保障を急がなければなりません。
対応が遅れればそのまま牛肉の風評被害の拡大に繋がります。
食の安全、業者の被害を防ぐためにも、的確な対応が急務です。