昨日は市長に対し来年度に向けての予算要望を提出しました。
写真はその後すぐに行った記者会見での様子です。市民に分かりやすく、を意識に置き、
今回は新たな取り組みとして京都市の財政支出を100万円に置き換えた
数字を出しました。ざっとこのような状況です。
写真はその後すぐに行った記者会見での様子です。市民に分かりやすく、を意識に置き、
今回は新たな取り組みとして京都市の財政支出を100万円に置き換えた
数字を出しました。ざっとこのような状況です。
福祉・生活保護 | 44万1000円 |
借金返済 | 14万4600円 |
土木・建設 | 11万4100円 |
教育 | 9万 400円 |
企画・広報・徴税・文化その他 | 7万2600円 |
病気予防・環境対策・ごみ処理など | 6万4200円 |
消防・救急 | 3万3600円 |
交通局 | 2万 200円 |
商業・工業・観光 | 9200円 |
農業林業 | 2700円 |
災害復旧 | 2200円 |
失業対策・労働関係 | 1900円 |
市議会 | 3300円 |
福祉、生活保護費に多額の費用がかけられていることの規模感を
掴んでいただけると思います。
この全体状況を先ず認識した上で、50項目にわたり要望を行いました。
《特徴的な項目》
- 人事評価制度の給料反映を併せた給料制度の見直しと分限処分の強化
- 定住促進事業
- 文化首都制定法の設置要望と双京構想の実現
- 都市所管のNPO法人に対する監督、指導強化
- 実態に即した保育施設の機能強化と拡充
- 生活保護受給者の医療機関等確認証の発行
- 観光税の導入の検討
- 景観条例の見直し
- 空き家対策の促進
- 四条通の渋滞緩和対策
- 自転車等駐車場整備の促進、自転車走行マナー向上啓発
京都市では収入以上の支出が続いているため、収入に見合った
財政運営になるよう根本的な部分にも向き合わなければなりません。
市民の代表として市政に携わらせている分、京都市の現状に向き合えば
耳の痛いことも当然言わねばなりません。
推奨、提案、チェック、常に是々非々で取り組みます。
京都市議会議員 江村理紗