「五山送り火騒動」の早期解決に向けて

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昨日夜のニュースや本日の産経新聞、読売新聞の朝刊にも取り上げられている
「五山送り火騒動」の薪の早期解決。

以前の私のブログでも、昨年の五山送り火で使用されなかった薪の保管状況を
お伝えしましたが、今回の5月議会で改めて薪の早期解決に向けて京都市に
決議書を提出したため、再びスポットが当たっています。

実はこの4月、がれき処理の現状確認のために被災地を訪れた際に、
昨年の五山送り火の薪の現状を度々聞かれ、未だに現地の方々の胸に根強く
残っていることを痛感させられました。
薪の解決が進まないことを被災地の方々は今でも非常に危惧しておられます。
京都では既に風化しつつありますが、放置したまま今年の五山送り火を迎える
のは京都市議としてあまりにも不甲斐ありません。
そのため、活動に踏み切りました。

京都市では「危険なもの」という印象が独り歩きし、現在の状況に至っていますが、
例えば鯖江市などでは同じ陸前高田の薪を土砂崩れ防止用の杭として再利用されて
おります。

昨年、薪をご提供いただいた方に改めて当時のことを伺って参りましたので、
党のホームページに動画を掲載させていただいております。

動画ページ

被災地の想いをお伝えできれば幸いです。

京都市会議員 江村理紗