7月20日より、京都府で唾液検査導入へ
新型コロナ感染拡大に備え、京都の検査体制を改めて他都市と比較してみました。
京都府の現在の一日の検査可能数は550件となっています。
京都府、大阪府、兵庫県の累積検査数を人口費で見ると、京都府では0.48%となっております。単純計算すれば、1月末からの約半年間で200人に1人の方が検査を受けられたことになります。
人口比で見ると、兵庫県の累計検査実施数は少ないですね。
とはいえ、今後の検査目標数は大阪府3500件、兵庫県1500件、京都府670件と、京都府の伸びしろが少なく心許ない数字です。
今後の感染拡大に備えて670件の目標値で良いのか、さらに増加させる必要性を7月議会でも京都党より取り上げました。
そんな中、7月20日㈪より、発熱等有症状者に対する「かかりつけ医」による唾液検査を約140箇所の診療所で導入されることになりました。
必要な検査がより身近なところで受けられるようになります。
肺炎症状など体調に異変を感じた方や、各施設や店舗での検温やサーモグラフィーによる体温チェックで検知された方が、できるだけ身近に検査を受けられる環境にしていきたいです。
京都市会議員 江村りさ