今週から補正予算の議会が始まり連日市役所に通い詰めていますが、
今日は本会議のお昼休憩の合間に同志社大学のEVE祭に行ってきました。
私の事務所で活動をしてくれている学生部がちょうどお昼にLIVEの出番
ということもあり、滞在時間は20分も取れませんでしたが何とか晴れの
舞台を見ることができました。
普段事務所では見られないような一面を見て、忙しいところわざわざ早朝
の街頭演説から一緒に携わってくれていることを思うと改めて感謝です。
在学時代に講義を受けたことのある教室で、特設ステージが組まれて爆音
が流れLIVEが行われているのは新鮮でした。大学時代、まだ政策学部以外
の文系学部が京田辺キャンパスだったこともありサークルにはあまりご縁
がなかったので少し羨ましいです。
その分、今日は学生部のおかげで学生時代にできなかった体験を味わわせて
もらえました。
再び市役所に戻り、午後も本会議に出席。
衆議院選挙が迫っていることもあり各党からは国政での議論を交えて白熱
する場面が幾度かありました。
京都市議会は総選挙に伴い来週の2日から12日まで休会です。
京都党、自民党は休会には反対し、各会派で数日に渡る議論と調整を重ねて
参りましたが他会派の「国政選挙は重要」、「国政選挙中に議会を継続すると
審議に集中できない」との意見は変わらず今回は多数決で休会となりました。
既に10年以上前から地域主権、地方分権の時代と言われ、歩みは遅くとも
枠組みとしては徐々に財源も権限も地方に移譲されてきています。
しかしここでもう一歩『地方の自立』を先に進めるためには、政党の地方組織
自体が「地方議会は国ありきで存在するものではなく、あくまで自治体の特色
あるまちづくりの為に尽くす集団である」という認識に立つことなのではないか
と1期目議員ながらに感じます。
地方議会にくすぶる“国優先”の潜在意識を変革できるかどうかはまだ当面の間
争点となりそうです。
京都市議会議員 江村理紗