先週の土曜日、地元の小学校5年生を対象に応急手当の三角巾講習を
行いました。
年に一度、各学区単位の自主防災訓練で応急手当をされている学区も多いと
思いますが、多くの学区で子育てを終わられた世代の方の割合が目立ち、
小学生の参加は少ない傾向にあります。
そういった状況もあり、地域の方からは
「私たちが手当てをされる側になりそうなのに」と苦笑交じりの声も
ちらほら聞こえてきます。
これから花折断層の地震など、自然災害リスクが非常に高いと言われる中で
学区全体で被害の対応をするには幅広い世代での意識・知識共有が必要です。
そのため、小学生の集まるイベントに合わせて応急手当の一つとして
三角巾の基本的な使い方をいくつか紹介しました。
思った以上に集中して取り組んでくれ、私が身に着けるのに苦労していた
部分もサクサクとこなしながら遊び感覚で習得してくれました。
何度か繰り返し覚える機会を持ちながら、万が一のときに少しでも使い方を
思い出してくれるといいなぁと思います。
写真は事務所のスタッフに被験者になってもらっているところです。
頭に布を巻かれてちょっと仕事がしずらそう・・・。
お陰様で私もようやくマニュアルを確認しなくても出来るようになりました。
議会活動、地元活動、考えることや覚えることが次から次へと出てきます。
でもせっかくいただいた機会、楽しんで頑張ります。
京都市会議員 江村理紗