先日、教育福祉委員会にて福岡県介護実習・普及センターを視察して参りました。
高齢社会が急速に進むことにおいて、基本的な介護知識や技術の普及・啓発は
図ることを主な目的として事業が運営されています。
ここでは、高齢者介護に関する様々な実習も年間を通して行われており、
近年では男性の受講者も非常に増えてきているそうです。
施設内には所狭しと福祉用具が展示されており、車いすや電動ベットにとどまらず、
おむつなども各メーカーの商品をハンガーに掛けられ実際に手に取って見比べる
こともでき非常に便利です。
介護用品と聞くと、若い世代は縁遠いように思えますが、実際に手に取って見ると、
ユニバーサルデザインのような機能性に工夫が施されているアイデア商品も多く、
展示されているどれもが手に取ってみたくなるような
関心のそそるものでした。
高齢社会も市民が一体となって支えるものとして理解を深める必要がありますね。
まだまだ介護部門に関して知識を蓄える必要がありますが、
関心の湧く一つのきっかけになりました。
京都市会議員 江村理紗