使われない歩道橋の撤去


これまでに使われていない歩道橋の撤去に向けての提案を行っており、
今回嵯峨新宮町の歩道橋が撤去されました。
市が管理している歩道橋は40カ所(2014年度時点)ありますが、
現在では信号機や横断歩道の設置により使われないものが目立ってきています。

しかし、行政は「1人でも利用者がいれば補修して残す」と撤去の決断を先送りにし、
1カ所あたり約1000~1500万円かかる補修を繰り返してきました。
そこで、市内に設置されている40橋の歩道橋の実地検証と利用実態について学生スタッフと共に独自調査を実施。
その結果を基に議会で問題提起をすることで、今後は利用実態に合わせて撤去すると、市は方針を転換し、着々と見直しが進められています。

撤去されたおかげで狭かった歩行スペースもスッキリしました。

京都市議会議員 江村理紗