朝は北嵯峨高校への通学路安全対策に関する斜め横断の試行に立ち会ってきました。
京都市では,昨年4月の東山区大和大路通や亀岡市篠町で相次いで発生した
交通事故をうけ、京都府警とも連携しながら全市立小学校170校の通学路の
緊急総点検や路面標示の補修等を実施したので、みなさんも所々で変化に
お気づきのことと思います。
今回は、丸太町通りのグルメシティ嵯峨店付近の信号の斜め横断における
試行的実施を行い、今後斜めの横断歩道を路面標示するか検討します。
私自身も今回の道の通学経験があるため、横断歩道がなくても、
当時はついつい最短ルートである斜め横断をしてしまっていました。
通学時間は非常に混みあう場所のため、車道の隅に自転車に乗った生徒が何列も
群がる姿も目立ちます。当然、車道へ大きくはみ出すことになるので車との接触の
危険性があります。
地元の交通安全の方々はもう10年にも渡って要望を続けてこられ、
ようやく訪れた試行的実施の機会に多くの方が駆けつけられていました。
昨日は新入生にとっては通学初日ということもあり、やや緊張した表情を受かべる
通学生徒の横顔を見ながら、楽しい学校生活になるよう心から応援すると共に、
早く安全な通学路を準備したいなと意気込みました。
京都市会議員 江村理紗