堀場雅夫最高顧問ご訃報を受けて

image.jpg弊党最高顧問 堀場雅夫様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、
心からご冥福をお祈りいたします。

堀場最高顧問からは結党当初から幾度となく激励のお言葉をいただき、
結党記者会見に挑む直前の際も、
「企業ではベンチャー企業だが、京都党はベンチャー政党だ。」との
見に余るお言葉をいただき会見の場へ共に挑んで頂きました。
そこから、選挙では私の個人演説会に応援弁士として駆けつけて下さったり
選挙後は慰労会をご開催頂いたり、党の政治塾に講師としてお越し頂くなど、
本当に多様な場面でお力添えを頂きました。

堀場最高顧問とお会いする際はいつも緊張するのですが、
ざっくばらんなお話ですぐに場の空気を和ませていただき、
いつも心からお話を楽しませてもらえたことが本当に印象的です。

ご体調が悪いとのお話は何度も伺ってきましたが、
思い起こされるのはお元気な姿ばかりです。
堀場最高顧問の米寿のお祝いの際、
お食事は何がよろしいですかと伺うと、
「すきやきが食べたい」との元気なご回答に、当初は私たちのために気遣って
もらったのだろうと申し訳なく感じていました。
ですが、実際に2〜30代の議員団顔負けの食欲で
「この歳になっても毎年体重が増え続けて困ってんにゃ」とのお言葉に
一同驚かされたこともあります。
その際も学びのあるお話を堀場さんならではの“おもしろおかしく“例え話を交えながら
お伝え頂き、終始様々なお話に引き込まれあっという間に過ぎてしまうほどでした。

いつも、難しいことを簡単に伝えていただき、明るく、想像力豊かで、
常に優しく、時に厳しく党を牽引していただきました。
堀場最高顧問との貴重な時間を思うと涙が込み上げます。
直接お会いできたことに心から感謝です。

堀場最高顧問が託していただいた地方政治への想いをしっかりと市政に活かせるよう
もっともっとしっかりせねばなりません。
これからも永遠に、教えていただいた精神を心に焼き付けて挑みます。

まだ心の整理ができず、さようならは言えそうにありません。

京都市議会議員 江村理紗