いよいよ明日、来年(平成26年)度予算の各局案が出されることに伴い、
各行政区からも独自の予算案が上がってきました。
私も朝9時より、市役所にてさっそく右京区の予算編成について確認。
年間3,000万円弱の予算枠とはいえ、右京区活性化に向け幅広い事業・
プロジェクトがならび、来年度も盛りだくさんの内容です。
これから内容を審議していくため、まだ確定ではありませんが、
ここで特徴的な事業を一部ご紹介させて頂きます。
平成26年度右京区 まちづくり支援事業予算 29,980千円
・警察・大学共汗事業
大学の新入生・留学生を対象に自転車のマナー向上を目的とした自転車
安全利用教室の開催など
・災害対応力向上(水害編)プロジェクト
台風18号被害を教訓に、水害発生時における初動期対応マニュアルの
作成や水害初動訓練を実施
・西院プロジェクト
一日約230台の放置自転車(台数は京都駅を超えるワースト1位)が
問題となっている西院地域の課題解決と公共交通利用促進を目指し、
警察も含めワークショップを実施
また、その他、地域団体やNPO、大学生さんを対象とした区民提案型の支援
事業にも約1,000万円の予算が組まれる予定です。
限られた予算から考えると、これほど盛りだくさんの事業を本当に行えるのか
一見想像がつきません。
それでもこの提案が可能なのは、住民の方々と行政との相互連携ができている
からこそだと思います。
右京区の発展のために、しっかり内容を吟味させて頂きます。
京都市議会議員 江村理紗