師走に入りいよいよ夜の予定も慌ただしくなってきました。
12月はついつい外食続きになりますね。
何とかスーツがきつくなるのだけは防いで、年末を切り抜けたいところです。
さて、本日のまちづくり委員会(都市計画・建設分野)では、
空き家対策から小栗栖排水機場周辺の周辺浸水被害の補償金に関してまで
幅広い審査がございましたが、その中で西院駅のバリアフリー化に関して
ご報告します。
阪急・京福西院駅は、これまでも乗り換えの導線が悪く、
特に阪急西院駅は1日の平均利用者数が3,000名以上の主要駅でありながらも、
駅の構造上エレベーターやエスカレーターの設置は困難と言われてきました。
しかし今回、阪急西院駅のビル全体の改築をすることで、バリアフリー化の
実現性が見えてきました。
この動きは、京都市の選定するバリアフリー化重点地区中の1地区に選定された
ことによるものです。
バリアフリー化の内容は以下の通りです。
<阪急西院駅>
★平成32年度末までに実施
・既存駅舎・駅ビルを改築し、改札から駅ホームまでエレベータを設置
・改札口の地下化
・多機能トイレの改良
・生活支援機能施設の整備
<阪急・京福西院駅の導線>
★平成28年度末までに実施
・京福西院駅に阪急の改札口(地下)を新設
・京福西院駅から阪急改札口(地下)につながるエレベータを設置
<京福西院駅>
★平成28年度末までに実施
・嵐山方面ホームを移設
・スロープの改良
非常に大規模な構想です。
詳しくは下記の資料にてもう少し具体的にイメージ頂けると思います。
http://www.city.kyoto.lg.jp/templates/pubcomment/cmsfiles/contents/0000158/158576/sassi.pdf
現時点ではパブリックコメントを求める段階のため、
まだ具体的な予算の話は出ておりませんのでこの点については今後確認して参ります。
まずは、ターミナルとして西院駅が大きく前進することをご報告させて頂きます。
京都市会議員 江村理紗