今週末は各種イベントや市政相談にまわっておりましたが、日曜午後からは半日京都市消防分団の総合査閲に行ってきました。
右京区からは梅津分団さんが代表して出場され、優勝候補の期待も高いなかプレッシャーも跳ね除け一糸乱れぬ通常点検を披露頂きました。
消防団さんの査閲を見に行くのも今回で9回目。だいぶ見方も分かってきて応援にも熱が入ります。
点検の様子は一見時代錯誤のようにうつるかもしれません。しかし、団体で歩幅や顔の角度まで精密に合わせていくには相当な練習量が必要で、単に消防訓練をするだけでは得られない密な連携も醸成できるのだと思います。
私が初めて議員になったのは、東日本大震災の直後でした。
選挙を終えてすぐに向かった陸前高田で、消防団員さんが救済に奔走される姿は目に焼き付いています。
いつくるか分からない災害。日常的に地域力を高められていることは、本当に尊いことです。
だからこそ、熱を込めて応援しました。
今日の総合査閲、右京区梅津分団の結果は11行政区中4位でした。
優勝候補だったこともあり、分団員さんの中では落胆を隠せないお声もありましたが、一丸となられている様子はこれからの地域力にはとてもヨイ”4位”兆しを感じました。
梅津分団のみなさん、地域の皆さん、本当にお疲れさまでした!
京都市会議員 江村りさ