震災がれきの広域処理 −3−

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おはようございます。
今日は丸太町通りの妙心寺前にて朝の市会報告をさせて頂きました。

広域処理の件で、宮城県のがれきは当初の想定とはかなり乖離があった
ようですね。被災直後の航空写真を基に試算を行っていたようですが、
被災市町の精査の結果相当数圧縮できたとのこと。
解体不要な家屋や、海に流された家屋が多くあったことが大幅圧縮の
理由のようです。

ただ、がれき広域処理要請は、当初より244万トン圧縮したものの、
依然として100万トン分の協力要請は続きます。

街頭で広域処理について挙げると、「日本全体で処理を進めるべきだ」
とのご意見を聞くこともしばしばあります。
昨年の大文字送り火の被災薪の際もそうでしたが、反対のご意見は声高に
主張されても、後押しのお声というのはなかなか心に留められて発信され
ません。
この声がもっと響いてこれば方向性が変わることも十分あると思うのですが。

発言の自由が許されながらも、世間の風潮に背く言葉は声に出しづらい
雰囲気がどことなく横たわっていますが、それでも必要なことは必要と
議員の立場だからこそ強く訴えていきたいです。