京都市中央卸売市場の鍋まつりに行ってきました。
午前11時の開会と同時にたくさんの方が訪れ、すぐに会場は人で埋め尽くされました。
今年は被災地の応援企画で、
被災地復興応援即売コーナーの売上はすべて被災地への寄付となり、
鍋料理の売上も一杯につき10円の寄付が行われます。
思えば、東日本大震災直後から震災の影響で物流が途絶えるなどの多大な打撃もありながら
各店舗には軒並み義援金箱が設けられるなど、支援の輪が行き渡っているのを
強く感じられた温かい場所でした。
鍋コーナーでは20種類以上の店舗がずらりと並び、
特にかに鍋やふぐ鍋には長蛇の列ができていました。
私は北海スープカレーをいただきすごくおいしかったです。
また、あんこうの吊るし切りには驚きました。
昭和2年に全国に先駆け日本で最初の中央市場として開設されたこの市場も
近年はかつてほどの活気はないと聞きます。
ただ、毎月開催される食彩市など、活力ある開かれた市場を目指し活発な取組が行われています。
私も普段足を運ぶ場所ではありませんでしたが、
行ってみると世代を問わず楽しめる場なのでおすすめです。
次の食彩市は12月3日の午前10時から。
この機会に是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。