【活動報告】京都を「世界から選ばれるまち」へ。インターナショナルスクールの誘致に向けて

こんにちは、京都市会議員の江村りさです。

去る3月13日の市長総括質疑にて、インターナショナルスクールの誘致と環境整備について、市長・副市長と議論を交わしました。

「インターナショナルスクールは、一部の外国の方や富裕層のためのものでは?」と思われるかもしれません。

しかし、実はこれは京都に新しい産業と雇用を生み出すための、重要なインフラ整備です。

現在、京都市内にはインターナショナルスクールの初等部(小学校)は複数ありますが、中等部・高等部は極端に少ない状況です。実験室やグラウンドなどの施設整備のハードルが高いことが大きな要因です。

そこで私は、グローバル教育に力を入れる既存の中学・高校・大学と連携し、空き教室等を活用する「スクール・イン・スクール」方式を提案しました。

市長からも、”コストを抑えながら民間の力を活かすハード面の行政支援も視野に入れる”旨の心強いご答弁をいただきました。

近年、国際的な教育ニーズは高まっていますが、制度の壁で「各種学校」の認可を得るのは非常に時間がかかり特に株式会社にとっては困難となっています。その結果、京都市民であっても通学定期が使えない、地元の公立校に籍だけを置き不登校扱いになるといった不便が生じています。

こうした課題を解消すべく、構造改革特区を活用し、株式会社立であっても各種学校として認める独自の認可基準を設けるよう求めたところ、京都市としても「特区活用を視野に検討していく」との回答を得ました。教育の質を守りつつ、多様な学びの場を公的に支える大きな一歩になると期待しています。

少子化の影響で定員割れに悩む大学もある中、教育の国際化を進めることは、国内外から多様な人材を迎え入れるきっかけとなります。

そのうえ、インターナショナルスクールが充実すれば、世界中からスタートアップ企業や優秀な研究者が京都に集まり、そこから京都に新しい企業が生まれ、次世代を担う子どもたちの「質の高い就職先」が増えることにも繋がります。

「学生のまち・京都」が、これからも世界中の才能が集まり、新しい価値を生み出し続ける街であってほしい。その想いを込めて質疑に立ちました。

思えば、私が政治家を目指したきっかけは、かつての高校入試制度(総合選抜制)を、自分の意思で自由に行きたい学校を選べる単独選抜制度へと変えていきたいという想いからでした。

「誰もが挑戦でき、多様な学びが選べる京都」の未来を、これからも追い求めてまいります。

京都市会議員 江村りさ