京都駅のホームレスへの対応

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今年度から私の所属する常任委員会は教育福祉委員会から
まちづくり委員会に変わりました。

まちづくり委員会では建設局と都市計画局の事業について審議します。
本日開催された常任委員会では、私からは京都駅のホームレスの問題や、
京都第二外環状道路のハーフインターの周知徹底、自転車の撤去業務に
ついてそれぞれ議論を行いました。

京都駅のホームレスの件は、八条口の市有地に一年以上前からホームレスの
方が居座り、排泄行為などで悪臭が出ている問題です。
ホームレスの保護に関しては保険福祉局の管轄ですが、
該当の市有地の維持管理は、公共空間として都市計画局がを担っています。

そのため、都市計画局に対し、対応の経過を確認した上で、それに伴わせて
多くの方が安全で心地よく利用できる公共空間を確保する必要性も再認識
いただくよう求めました。

本日、男性のうち1人が退去要請に応じて移動していただきました。
そしてもう1人に対しても説得が続けられています。
現場にはカラーコーンを置いて人が寝そべったりできないよう立ち入りを
禁止する張り紙も出されました。
1年以上解決されずにきた問題もようやく一歩前進です。

今回の案件に留まらず、多くの利用者にとって快適な公共空間を保てるよう
対応の在り方も含め改めて検討する機会になってほしいと思います。

京都市会議員 江村理紗