福島県須賀川市の同一農家で出荷された牛肉が京都市内の業者にも流通している
ことが判明した問題についてご報告させていただきます。
該当牛肉のうち市内で保管されていた牛肉に検査をしたところ、
暫定規制値を超える放射性セシウムは検出されませんでした。
《検査結果》
放射性ヨウ素:検出しない
放射性セシウム:43(ベクレル/?)
先日開かれた教育福祉委員会にて、問題の取扱いや連絡について厳しく討論が交わされるところ、
委員会中に結果が報告され、ひとまず委員側の怒りが収まりました。
とりあえずは一安心ですが、食の安全への取り組みを注視していかなければなりません。
農林水産省では、国が定める基準値を超えるセシウムが検出された牛肉を
すべて国が買い上げる方向性で検討に入りました。
京都市でも引き続き、放射性セシウムを含む稲わらを餌として
与えていた農家から出荷された牛肉の流通調査を実施し、
必要に応じ検査を実施して結果を市のホームページ等で公表していきます。
今後も対応をしっかり見てまいります。