先日の春一番は大変な嵐でしたね。
それ以降気温がまた少し下がってしまったので、桜の開花はまた少し
先延ばしになりそうですね。
さて、本日は伏見区のリサイクル業者を6社視察しました。
1997年に京都議定書で温室効果ガス削減の目標が掲げられ、
2009年には環境政策として二酸化炭素25%削減が掲げられるなど、
地球温暖化防止への取組は徐々に高まっています。
昨年の東日本大震災以降、原発に注目が高まったためここ一年は少し影が
薄くなっておりますが、リサイクル業者は着々と発展を遂げています。
今回視察させていただいたのは、木くず、紙くず、プラスチック、電池、
蛍光灯、医療機器と様々。
近頃はリサイクル業者も随分と淘汰が進んできたようです。
いろいろとお話を伺っていると、どうやら安定供給と品質をキープする
ことが鍵のように思われます。
普段何気なく捨てているごみですが、埋め立てるにせよ、焼却するにせよ、
またリサイクルするにせよ、廃棄物の処理はどの道コストがかかります。
”再利用で付加価値を付けることがもっとも効率的な手段”にするのは容易
ではありませんが、環境への配慮のためにも発展が求められます。
自治体のごみ処理はまだまだ多くの税金を使っていますが、
今後さらにコスト削減、環境への配慮など、見直しが必要ですね。