村山祥栄・京都市長候補の横顔

私が初めて村山祥栄さんとお会いしたのは、祥栄さんが市議1期目の28歳のときでした。
大学2回生の夏に縁あって議員インターンシップに参加し、そこで初めて村山祥栄事務所の門をたたいたあの日のことは今でも覚えています。
当時は京都市には何の問題もなく、適切に運営されているものと当たり前のように思っておりました。
しかし、村山議員との調査活動で、市営住宅の運営やゴミ収集業務などの運営を目の当たりにするつれて、市民の税金は必ずしもムダなく、滞りなく使われているものではないことを感じるようになりました
京都市議会で当時たった一人無所属で活動し、役所の慣例もわからない中でも気圧されることなく、タブーにも切り込んで解決に導いていく村山議員の姿は、本当に私の中の政治家のイメージを180度塗り替えるものでした
その衝撃から、私も気づけば政治の世界にもう一歩足を踏み入れ、市議に挑戦する道へと繋がりました。
晴れて市議となり、初めて議会に足を踏み入れた日に村山議員から言われたことは今でも忘れられません。
一江村、議員は市役所の職員さんに”先生”と呼んでもらって浮かれていてはいけない。同じ目線で京都の市民の暮らしのために尽力することが何より大切だ。一
実際に、一緒に市議として議会活動をしていく中で、時に怒り、時に涙し、議会で必死に政策を議論する村山議員の奮闘は、私にとって議員が為せる政策のスケールを一回りも二回りも広げてもらえることに繋がりました。
どんなに偉大な人でも、近くで見ると色々と仇が見えると言います。
ただ、私は村山候補の議員活動をこの9年間もっと近くで見てきた人間として、村山祥栄ほど政治家に向いている人はいないと感じます。
その村山候補が自らの市議の職を辞し、京都のために市長選に出馬されたことは本当に尊いことだと思います。
明日の京都市長選の投開票です。
どうか村山候補の京都への想いに耳を傾けていただけますと幸いです。
京都市会議員 江村りさ