医療の病床確保やワクチン接種などについて、京都党より第4弾の新型コロナウイルス感染症対策における緊急要望を京都市に提出致しました。
新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言が発令されてから本日で9日目。
現在も京都では一日毎に100名近い新たな感染者が出ており、感染拡大は未だピークアウトできていない状況です。
京都では他都市より充実した保健所体制で何とか積極的疫学調査を実施しておりますが、今後さらに感染拡大が広がれば続けられる保証がないところまで現場が切迫してきております。
第3波は高齢者の感染が再び増えていることから病床が逼迫しています。
医療崩壊への懸念は私の方にも市民の方からご心配とご要望の声が届いており今回の要望書にも病床確保に向け惜しみない財政支援を行うよう求めました。
現在、重症病床は17床が埋まっております。
この間病院側の体制整備が進み30床から38床に増えましたが、この発表数字が必ずしもコロナ専用枠とはいえず、がんや脳卒中、心臓病あるいは救急医療など通常医療と伴わせて対応するにはすでにギリギリの状況と聞きます。
病床の確保はベッドに加え、そこに従事できる医療スタッフの確保が必須条件となりますので、病床確保は最重要課題としてこれからも対策提言を行います。
その他、自宅待機者への対応や宿泊療養施設の対策強化なども盛り込みました。
詳しくは京都党のホームページに掲載しておりますので、ご関心をお寄せいただきました方は是非ご覧くださいませ。
引き続き実情を把握しつつ対応に努めます。
京都市会議員 江村りさ