震災がれきの広域処理 −4−

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京都党のホームページにがれきの広域処理に関するQ&Aを掲載しました。
焼却や埋立ての基準に関することから、がれき利権といった政治的なところまで
出来る限り幅広く触れておりますので是非ご参照ください。

京都党 がれき広域処理におけるQ&A
http://www.kyoto-party.com/201205_pressing_stmt/debris.html#n3

また、陸前高田市の仮置き場の放射線量を測定してまいりましたので、
そちらの結果もご報告させていただきます。

鉄スクラップ : 0.053μシーベルト/時
木くず : 0.063μシーベルト/時
コンクリート : 0.064μシーベルト/時
廃タイヤ : 0.066μシーベルト/時
土砂 : 0.102μシーベルト/時

上記のとおり、比較的、放射能が溜まりやすい土砂でも0.1μシーベルト/時程度です。
先日のブログでも、京都市役所東玄関階段では0.2μシーベルト/時を超える数値が
測定されていることは公表させていただきました。
このことからも被災地のがれきの放射線量は日本の生活圏内のレベルと変わりません。

様々な場所で実際の数値を示しながら説明を続けておりますが、
今でも不確かな情報で不安だけを煽られている方々は少なくないですね。

風評被害を断ち切るのも政治の仕事ですので、これからもご理解いただけるよう
出来る限り知り得る情報を公表していきたいと思います。

京都市会議員 江村理紗