特別決算委員会を終えて

特別決算委員会を終えて

気づけば10月も後半ですね。

平日は昼間に議会、夜に質疑準備や地元の会議、週末は運動会やお祭などの
地域行事を数件まわらせていただき、非常に充実しております。

先週の委員会では、交通、水道、消防の事業評価、
今後のサービス向上や事業継続に向けての目標について議論を重ねました。
私からは特に消防局の手当や消防車両の質問に加え、
消防職員数について取り上げました。

京都市の消防局職員数は約1900名。
行政区数や面積などの一概に比較はできませんが、
人口同規模の神戸市で約1500名、福岡市で約1000名と比較すると
それだけの人員をどのような業務で必要としているのか、
他都市にはほとんど見受けない課(職務)を設けているがそれが必要なのか、
ないしは適切な人員配置ができているのか、
それ相当の防災力を維持できているのか、
など改めて焦点を当てて見直すべきであると考えます。

今回、職員数を1730名に削減するとの具体的な数値目標が出ました。
財政面も配慮しながら、防災に強いまちづくりを維持することは
容易ではありませんが、現代に見合った効率的な体制づくりを進めていくとの
消防局からの力強いお話もあり、今後の動きに期待したいと思います。

もっとも焦点を当てた火災件数については、今週の市長総括にて
改めて質疑を行う予定ですので、またご報告をさせていただきます。