新型コロナワクチン・京都市で新たに23万4000回分を調達

新型コロナワクチンにおいていよいよ本格的な供給が始まります。

国からの本格供給が始まる今週からがいよいよ正念場です。

これまでに京都市では国から約55000回分の供給を受け随時医療従事者への接種や高齢者の方の予約が始まっております。

予約のリストに入れない、入っても接種日の予定は立たないといったご不安のお声をいただいておりますが、令和3年6月末までには昭和32年4月1日以前生まれの市民すべての方のワクチンを調達予定です。

もともと本格的なワクチン供給は5月2週目からが予定されておりまして、ようやくその調達数が確認できました。

令和3年5月10日・17日の週で計23万4000回分が京都市で新たに調達されます。

京都市内の65歳以上の方は約40万人ですので、今回で半数分ほどを調達できる計算です。

接種可能な市内700カ所の医療機関へは令和3年5月17日の週より配送され、1施設につき最大150回分(25バイヤル)が供給されます。

上限150回分の範囲で施設の希望数ごとの供給となり、すでに医療機関へは連絡が始まっております。

なお、令和3年5月20日から始まる集団接種での接種数については現在最終調整が行われているところです。

また決まり次第ご報告させていただきます。

接種の具体的な日にちの目途が見えないことにご心配もあろうかと思います。

ただいま急ピッチで準備が進められておりますので、取り急ぎ現状報告とさせて頂きます。

京都市会議員 江村りさ